中国選手権広島大会参戦記(Mクラス)

ひとりごと(98年6月1日、記)

昨日(5月31日)広島県八千代町で開催された中国選手権第2戦に出場しました。
Mクラスのオーバー30(26才以上)で出場したのですが近トリに比べると可成り低めのセクション設定でした。
午前中は10時から12時までの2時間で4セクションを2ラップ。
昼食後、午後は13時から14時30分までの1時間30分で3セクションを2ラップだったのですが
午後も2時間あると勘違いをしていました。(これがつまづきの1歩)
参加者が予想を遙かに上まって(全クラスで60余名いたのかな?)停滞が予想されたので
同じセクションを連続してトライしても良い(通常は決められたセクションをひとつずつ)とのことでした。

 
4セクション
4セクション

水の殆ど無い河原の中を通過するだけだが途中2カ所狭い場所があり小石の中を通らなければならない。
1カ所は僅かだが水が流れている。
最初のトライなので少し緊張したが何とかクリアーして減点0。
2回目は最後にトライしてこれも減点0。
2セクション
2セクション

石畳の中を下ってターンして登る体力勝負のセクション。
1回目は思い通りのラインを通れて余裕のクリーンで減点0。
しかし、トライの途中でブーイング(それでMクラス?)がありました。
順番待ちが少なかったので連続してトライしたが思わぬ所で2回、足を着き減点2を食らってしまいました。
(動揺があったのかな?)

3セクション
3セクション

段差40センチ程度の池の中に降りて上がるだけなのだが池の中はドロドロの部分があり初心者には辛いセクション。
ここも2回連続してトライしたのだが、2回とも池に降りた直後にハンドルを取られて無念の足着き。
コース設定者の思うつぼにはまってしまいました。
2回ともに減点1。残念!
1セクション
1セクション

4セクション同様に河原の中を通過するだけだが3カ所のポイントがあり水の中に前輪が入っての右ターンと滑りそうな左ターン、最後は小石がバラつき水の流れる砂地の混じったところ。
慎重にトライして2回ともクリーン減点0。
(写真は電動自転車ラクーンでトライしている女の子)(ビギナーキッズクラス)


午前の部を終わって減点4でトップの成績でした(2位は減点7)。
軽く昼食を済ませた後、Hクラス(1ランク上)のコースを練習したんですが、ステアー(段差)が
上がれないし降りるのも勇気が要ります。未だ未だ無理でした。
普段、なかなか練習場所が無くて苦労しているので折角の機会だからと昼食時間を利用して練習したのが結果的に思わぬ落とし穴になろうとは・・・・・

5セクション
草むらの中を下って登り30センチ程度の岩を越えるセクション。
トライするまでに順番待ちで可成り長く待たされました。
昼休みの練習と、この順番待ちの暑さが堪えたのか、トライの途中で左指が「こむらがえり」状態になってしまい足を着いてしまいました。
制限時間(1トライ2分)を一杯に使って何とか走り終えたもののどうにもならない状態でした。減点2。

木陰に入って休憩しながら回復を待ち順番待ちの多い6セクションを飛ばし休憩を取りながら7セクションを2トライ。
5セクションの2回目をトライ。簡単な設定だったので全てクリーン減点0。残るは6セクションのみ。
しかし、このセクションは相変わらずの停滞ぶり。
時計と睨めっこをしながらトライの機会を伺っていたら制限時間が目前に迫っているとの事。
えーーっっ3時までじゃー無かったの?オブザーバーにタイムオーバーの減点を聞いたら
「ローカルルールでは失格になるはずだ」の答え。
慌てて自己申告の減点5(2トライなので減点10)を貰って時間内にカードを提出したが、このセクション設定で減点10は命取り。
途中で諦めてはいたのだが悔しい結果に終わってしまいました。
あぁーーっっこれも実力の内!なのだ。ちなみに優勝者は減点11でした。
上野選手
バトルダニエル
2年ぶりとは思えない上野選手
バトルダニエル(ダニエル相撲)